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最新の勉強法をピアノに活かしたい

今日は、最新の勉強方法について、学びました。

今の時代、効率化を重視する声が増えていますね。脳科学に基づいた、最新の勉強法は、



線引きをしない短期間に何度も繰り返して読まない

という、昔からの王道の勉強法を否定しています



どういうことかというと、線引きをしても、それが覚えることにつながるかというと、そうでもない。短期間内で繰り返しても、覚えることに効果的ではない


とのことです。私たちの脳は短期間に何度もやって、その間だったら、覚えられるけど、長期的には覚えてないようで。



間隔を空けて読んだ方が覚えるみたいです。何度も読むから。という前提で読み始めてしまうと、本気で覚えようとする意識が薄れてしまうので、この1回で覚えよう、という気持ちの方が、頭に入っていくようですね



線引きも、そこを何度も読むのか、というと、そうでもない人が多いみたいで、、、(私もそうかも)引いて満足、になってしまっている可能性があるので、もっと自分を、その時間内で覚えこもう、という気合いを入れていきたいと思います。


それで、肝心の、脳の仕組みにあった覚え方、というのはどういう方法か、というと




思い出す作業を増やす。人とのコミュニケーションの中で覚えようとしていく身体に覚えこませるというより構造を理解する休憩を適切にとる




例えば、講座を聞いて、どういった内容だったか書き出していく、とか、脳の特性上、コミュニケーションをとりながらだと、より覚えやすいらしいので、会話の中で、思い出すような話に持っていくとか、難しい単語も、1つ1つずつのアルファベットの羅列で覚えようとせず、なるべく長めに覚えられるように考えるようにする、など。




自分の勉強にとても役立つ方法を学びました。ピアノでも、ド、ソ、ミ、ソと一つずつ言ってもらうより、ドソミソ!と塊で覚えるようにしてもらい、そこからCコードに繋げて考えてもらってるので、ドを見たときに、脳裏に、Cコード又はFコード、Csusコードなどが浮かぶようにトレーニングをしています。




レッスンで出たアドバイスは、生徒さん自身に思い出して書いてもらったり、会話の中で、ハ長調、Cdur、Cmajor、専門用語も苦にならないように、盛り込んでいます。教材を一人で読むだけで覚えようとすると、ツライと思うので、なるべく楽しく、会話の中で覚えてもらえるよう、努めたいと思っています。




そんな考えの中で、調性を覚えるコツとして、ゲームが大好きな子にはゲームに絡めた話をしたりもします。例えば、ト長調のファに、(マリオの)ノコノコがいて、通れないから、ファのシャープにジャンプして、クリアしよう!ということで、調合全部にマリオの敵キャラが存在する話などは、生徒さんも大好きで、すぐに調号を覚えてしまいました笑




休憩時間の話では、大人の場合、1時間の仕事をしたら、17分(長い!)の休みを取るのが良いのだそうです。


30分の場合は5分。ポモドーロですね。



こんなことを書きながら、自分がジャズのテンションをちょくちょく思い出す必要があるなぁと感じ始めたので、メモに書いて、家の壁に貼っておこうと思います。最近、この方法で、色々覚えられるようになってきました。長期的に目に触れるって大事ですね。








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