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  • 執筆者の写真kosakawebsite

フランクル「夜と霧」を読んで、自分の音楽活動を進めていこうと思えた。

今自分が、人生において、窮地にたっている、というわけでは全くないのですが、たまたま話で聞く機会が多かったので、読んでみました。




内容は、ヒットラーにより強制収容所に連れていかれて、大事な家族も亡くなり、毎日、今日生きれるかもわからない日々を壮絶な環境の中で過ごすというもの。端的にしか説明できないけど、あまりの過酷な労働や生活状況に、読み進めるのがツライ気持ちになるときもありました。



彼はそのなかでも

「人を想う心の強さや豊かさが人を生かす」

「絶対に、あなたを待っている人がいる」

「自分が人生に問いかけているのではなく、人生があなたに問いかけている、今ある状況の中で、一瞬一瞬を全力で生きる」




普通だったら絶望する気持ちになってもしかたがない中でも、このような信念をもって、同じ状況下の仲間にこの想いをシェアしながら過ごし、終戦で開放された後は、世界中で講演活動を精力的に行い続けていました。




この話を読んで、ネズミの「ユニバース25」を思い出しました。現代は、ある意味何もしなくても、生きていこうと思えばいける。何も不自由していないからこそ、何もしないで過ごして人生を終える、もしかしたら人生の大半をネットサーフィンで終わってしまうことだってあるかもしれない。




そんな人生を自分も歩もうとしいないかな?と客観的に思ったり。本当になにもしていないわけではないけれども、



何かをやれるタイミングでも

「その内容をしなくても別に生きていけるな」「めんどくさいな」

なんて考えが選択肢に浮かぶ時もある。




でも動けるうちに動きたいし、やれるうちにやりたいことをやりたい!めんどくさいことや、地味で目立たないことこそ、自分は積み上げていきたい。いつか、じゃなくて、いつも「今」を大事にいきたい。




夏の暑さや日焼けを気にして、閉じこもりたくなるけど、本のおかげで気合いを注入できました。色々詰め込みがちな性格だけど、淡々とがんばろう。


仕事が楽しすぎて、締め切りもあるし、没頭していたら、自分のプライベートを創り上げていくことから離れすぎていた。計画的に、優先順位決めて、とにかくやり続けていこう!



というわけで、最近は合唱合奏の制作やリトミック制作に追われていたので、切り替えていきます!



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